統一新羅末期〜高麗初期の金銅仏です。所謂、「新羅仏」と呼ばれているもので、古美術愛好家の間で非常に人気の高いアイテムとなります。小さいながらも、南山石仏を彷彿とさせる雰囲気のある仏です。お顔や両手に積年の手擦れがあったり、台座の銅の厚みに厚薄があったりと好ましいものと思います。背面が大きく刳られているのが時代の特徴ですが、本品は刳られた部分に鋳造時の外枠泥がこびり付いており、長い年月の間に仏像本体と一体となり安定した状態となっています。下部の衣紋付近に僅かに鍍金が残存しているのが確認できます。お好きな方、如何でしょうか?なを、写真の青銅皿は含まれません。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 彫刻/オブジェクト |
商品の状態 | 傷や汚れあり |